コラム170 ~最初の金メダル

コラム170 ~最初の金メダル

投稿日時:2024年7月29日

 いよいよ、始まりました。オリンピック

 偏見ですが、なんかとってもお洒落なイメージがある、フランス、しかもパリです。
 このオリンピック期間中にも、杏とか、雨宮塔子が報道してるし、中村江里子、中山美穂も、フランス在住です。
 古くは、岸恵子、後藤久美子あたりも、パリに住んでいて、どうしてもいいイメージになってしまいます。

 パリには多くの世界遺産があり、また、中心を走るセーヌ川も世界文化遺産であり、美しい川として、世界でも有名です。

 しかーし、美しいけど、川の水は汚いそうです。
 1923年から、水質汚染により、遊泳禁止となっていますが、101年ぶりに泳げるようにしようと、まずはオリンピックから始めるそうです。

 去年には、副市長などがセーヌに飛び込んでデモンストレーションし、先日も市長が泳いでいました。しかし、去年のテスト大会は、水質不良のため中止になりました。

 19世紀末につくられたパリ市の下水道システムは汚水と雨水が同じ管に入る「合流式」で、大雨になると満杯になるため、ポンプを使ってセーヌ川に放出されるそうです。

 どれだけ汚いかの例で、「道頓堀より4倍ないし6倍汚い」といわれていましたが、よくわからないし、そんなに道頓堀川は汚いのでしょうか?

 今回のオリンピックでは、持続可能(最近よく聞く、SDGsのSです。)をテーマとしており、新たな施設は極力作らず、今ある施設・設備を使用することに力を入れています。

 これは、非常に大事なことで、今までのように、最新な設備の整った施設をオリンピックのためだけに作り、非常に無駄になってきていることが、問題になってきています。

 このままでは負担が大きく、継続・存続が難しくなってしまします。

 パリ五輪では、史上初めて、スタジアム外での開会式が開催され、選手はセーヌ川を船でパレードしました。
 しかし、あいにくの雨で、川は増水し、流れも速く、選手たちがあっという間に画面から流れていき、船も揺れるためか、吐きそうにしていた人がいたのは「ごあいきょう」でした。

 大雨のため、聖火リレーで使われていたトーチにも注目が集まりました。
東京五輪に引き続き、トーチの燃焼部の製造を手がけたのは、愛知県の「新富士バーナー」でした。雨でも消えない日本企業の技術が評価され、パリ大会でも採用されました。
「走った時に炎が揺れ動いているように見える工夫」も施されているそうです。
 日本の中小企業の技術力に、ネット上では、「世界が認めた」、「横なぐりの強い雨でも消えないのスゴイ」、「さすがメイドインジャパン!」などと称賛の声があがっていました。

「トーチ」なんて競技があったら、いきなり「金メダル」でしょう!
頑張れ、ニッポン!

 ちなみに、フランスで一番有名な日本人は、「鳥山明」だそうです。